合格者の声(合格体験談)
九州不動産専門学院で学ばれ見事に「宅地建物取引士」を取得された皆様から「お喜びの、感謝の、そして成功の軌跡」が毎日のように事務局に寄せられています。これらの合格体験談は、これから国家資格取得を目指される皆様の励みとなることでしょう。合格者の皆様、誠におめでとうございます。また、ご協力ありがとうございました。


数ある国家資格の中でもエース級が、宅建主任者資格。土地・建物などの不動産を扱う時の国家資格である。
わがライセンスカレッジでは平成6年度の宅地建物取引主任者試験に見事5名が合格した。
うち3人の方に集まって頂き喜びの合格者座談会を開いた。
──────────────────────────────────────────────
司会 今日は宅建試験に合格した皆さんでしたね。昨年、試験に合格し、晴れて新春を迎えたわけですね。うれしさも2倍でしょう、おめでとうございます。さて、まず、宅建合格の目的、狙いから聞きましょうか。
[大村] やっぱり就職とかが有利になるからです。
[藤生] 将来は独立ということも考えてますが…。もともと不動産に興味があって…、不動産って動くお金が大きいでしょう。
[藤谷] 宅建につづいて、建築士を狙ってます。2級から1級へ、その他、1・2級土木施工管理技士にも興味がありますね。
司会 明るくていいですね。皆さんは、ライセンスカレッジの1年生だよね。その1年生でいきなり宅建合格とはすごいね。カレッジ入校のきっかけは。
[藤生] やっぱり、高校の先生の紹介でした。
[大村] 私は、電話で資料請求をしたんです。
[藤谷] ライセンスカレッジは合格率がいいから。ともかく今は合格してホッとした、というです。
司会 今回の試験はどうでしたか。
[大村] 民法と税金が難しかたです。数字がいろいろあって混乱しました。1日に4、5時間は勉強しました。
(傍らから、先生方から最も成績がよかった、というコメントがあった)。
[藤生] うちは父と姉と私と3人で受験しまして、1ヶ月前から1日3時間ぐらいはやりました。姉に負けたくなかったんで。
[藤谷] 直前に集中しました。やっぱり民法が難しかったですね。
司会 いよいよ皆さんはライセンスカレッジの2年生ですね。2年目はどうしますか。
[大村] 行政書士、司法書士に挑戦したい。
[藤生] 測量士補ですね。
[藤谷] 私は2級建築士めざして頑張ります。
司会 本日はどうも有難うございました。


昨年の4月に入学してから1年半経ちましたが、充実した生活でした。何といっても嬉しかったのは、1年目に宅地建物取引主任者の試験に合格したことです。初めのうちは、慣れない法律の話でしたので戸惑うことばかりでしたが、そのうちに慣れてだんだん法律がおもしろくなりました。先生のかみくだいた話はとても解り易く、演習の授業では自分の弱点を克服することができました。そして合格した最大のポイントは油山での強化合宿です。社会人の方と一緒に規律正しい生活をしながら、宅建試験の総まとめをしたことが合格につながったと思います。
今は、行政書士試験が10月に終わったばかりで一息ついているところです。今年は行政書士にも合格し、ダブルライセンスを狙っています。兄の会社に就職が内定しましたので、行政書士の次は司法書士に挑戦するつもりです。そして将来は自分の事務所を持つことが私の大きな目標です。


夜は接待や付き合いがあるし、仕事を持っての受験勉強は時間のやり繰りが大変でした。毎日、出勤前の5時から約2時間と会社の昼休みに問題集を取り組みました。休日は、自転車に乗って市立図書館に通いましたね。でも、久しぶりに勉強ができて楽しかったともいえます。
4月から勉強を始めましたが試験日から逆にスケジュールを組んで実行したので慌てずにゴールインできました。


試験は、思ったより難しく感じました。練習問題では出会わなかったようなひっかけ問題が多くて戸惑いました。1問1問時間をかけて解かねばならなかったので、見直す時間もないほどでした。
家業が不動産関係です。家業を継ぐというわけではありませんが、将来は不動産業界に入ろうと思って受験しました。1回で合格して両親は「まさか1回で合格とは…」と驚いていました。


これから受験する人には、問題集を何度も繰り返し解いて、自分のものにするように、ということを伝えておきたい。私の場合、問題がひねってあったせいか問題がさっとわからず、苦戦しました。もっと勉強しておけばよかったと思いました。
会社では損害保険関係を担当していますが、資格を取ってからはお客様にそういう方面のアドバイスもできるし、仕事に幅が出たと感じています。


皆さんもそうでしょうが、私も過去問をこなして試験に臨んだのですが、正解できたという手応えが感じられませんでした。問題がひねってあって、暗記だけでは通用しない形になっていたのですね。特に民法は内容を理解して本質をつかんでいないと答えられない問題のようでした。
今は会社の企画部門にいるのですが、お客様と接触する営業部門に行けば、資格が大いに役立つはずです。


父が住宅のサッシ関係の会社を経営しているのですが、将来は建て売り部門も展開しようということになり、それには宅建主任資格者が必要になるので、私に受験するように命令が出ました。一発で合格し、父に喜んでもらいました。親孝行ができました。
勉強はテキストをひと通り理解して問題集、過去問も自分のものにしました。本番では初対面の問題に面くらいましたが、乗り切りました。


合格はしましたが、かなりの苦戦でした。問題集を5回くらい反復練習して、本番にはある程度の自信をもって臨んだのですが、いざ終わってみると合格の確信が持てませんでした。問題がひねってあったので、勝手が違った感じでした。それに、問題集の練習の際にやり残して、自分で気になっていた部分があったのですが、不運にもそこが出てしまったのです。手抜きはいけないと思いました。


独学で始め、1回目の試験は合格に2点差、2回目は1点差でした。このまま行けば次は合格かな?と思いましたが確実な道を選んで学院の通信教育を受け3回目に合格を手にしました。独学では、間違って覚えていたり、勝手に思い込んでいることがあるのですね。学院のテープを聞いて気付きました。
うちがアパートを経営していますので知識はそちらで役立てることになるでしょう。


土木関係の父の会社に勤めていますが、将来、不動産部門を開設するか、あるいは独立するつもりで資格を取りました。土木の仕事でも不動産との関係が結構多いものですから、なじみはありました。勉強はテキスト中心でした。分からない箇所はコピーに取って、仕事の合間に暇を見つけては雑誌を読むつもりで勉強していました。
試験は出題形式がひねってあって、ちょっと戸惑いました。


勤め先が商社で建設部門もあるので、資格があればいずれは役に立つと思って取りました。試験は難しかった。考えれば分かることなのに、試験場の雰囲気に飲まれて上がりました。勉強で問題集をする場合、答合わせで終わってはいけません。意味を理解しておかないと角度を変えて出題されると分からなくなります。
学院は、講師がユニークで楽しかった。講師のいう通りにすれば通りますよ。


1年少々の勉強で取れたので、ついていたと思っています。通信教育を受けましたので、月に2回、長崎市のスクーリング会場まで車で通いました。会場に着くまでの1時間余りは、カセットテープを聞いていました。これが効果がありました、誰にもじゃまされずテープに聞き入ることができました。
仕事柄、不動産関係とのかかわりが多いので、その方面の知識が必要になり挑戦しました。


勤め先は旭化成関連の紡績会社です。日向の南の高鍋町の工場に3年勤務していましたが、その時は寮暮らしだったので時間がたっぷりあり、資格でも取ろうと思って独学で始めました。しかし、4回受験して失敗。独学の限界を知り、学院の講義を受けて5回目に合格しました。5回目というのは新記録でないかと思っています。今は執念が実って、ほっとしているところです。


独学で3回受験しましたがうまく行かず、学院の講義を聞いて合格しました。全般的な知識は独学で身につけていましたので、4回目の受験では問題集を中心に取り組みました。問題集でも参考書でも、とにかく毎日欠かさず少しずつでも目を通したことが合格につながったと思います。
融資の業務で、宅建と関係することが多く、知識がないと支障を来すものですから勉強しました。


建築会社を経営している父に勧められて取りました。これから、不動産関係の会社に勤めて実務を勉強し、その後父の会社に入って不動産部門を開設しようと考えています。その時のために、現在は学院で2級建築士取得の勉強中です。宅建主任者の試験は、暗記の勝負だと思いましたから、学院で講義を聞きながらテープにとり、それを自宅で繰り返し聞きました。1回で合格できました。


会社では、事務も営業も契約も、オールラウンドで仕事をしていました。しかし、主任者証を持っていないとお客様の信頼を得られません。それが、お客様の態度に表われるのです。契約書を作成する際に、主任者証を持っているのか、と露骨に尋ねられたこともありました。受験勉強をしたお陰で書類作成など上司から指示されて自分がしていた仕事の意味が分かるようになりました。


仕事とは関係なしで、いずれ役に立つこともあるだろう、という気持ちで受験しました。
学院の通信教育コースに申し込んだのが試験の2、3ヶ月前。勉強もあまりしなかったので、ギリギリのところで合格しました。
資格取得が趣味のようになり、目下、土地家屋調査士の勉強中です。宅建主任の前は、工業高校時代に取れなかった測量士補を取り、夢を叶えました。


勉強できるのはこれが最後と思い、勉強に取りかかったのが一昨年の盆過ぎ。2ヶ月そこそこの独学で受験したら4点不足でした。合格には、若干の時間とお金をかけなければ、と昨年5月から学院の通信教育コースを受講しました。
家庭と仕事を持っての勉強は大変でした。
本格的な勉強ができたのはお盆の集中講義から。試験前一週間は会社に休みをもらって朝から晩まで頑張りました。


現在の勤務先は農協の不動産部門が独立した会社で、私は農協からの出向です。出向2ヶ月目に独学で受験して失敗。2回目は学院の通信教育コースを受講して合格しました。
2回目の時は、私の刺激になるようにと家内にも勉強させたら、2人一緒に合格でした。仕事が忙しくて勉強の時間作りが大変でした。
合格には、問題の読解力とスピードが必要ですね。


不動産会社ですから資格取得は必要条件。入社1年目に受験しました。
ところが、これは失敗でした。日常の仕事の中の知識でやれると思って勉強しなかったのです。しかし、実務と試験用の解答は別物ですね。
それで、入社2年目の昨年は学院に入って勉強し、合格しました。試験3ヶ月前からは必死でした。同じ支店で後輩の2人と合わせ、3人一挙合格でした。