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平成28年度(2016年度)宅地建物取引士 解答速報

 

平成28年度 宅地建物取引士 試験の解答速報会(アーカイブ)を公開中!

解答速報は、平成28年10月16日(日)18時に生放送しました。

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講評

昨年宅地建物取引士資格試験になって第1回目の試験でしたが、難易度がかなり上がりました。今年もその延長線上で、昨年並みかそれ以上のレベルを予想していましたが、全般的に平易な問題が多く、少し拍子抜けした感じでした。

権利関係は珍しく難問はなく、唯一問5が判例を知らないと回答が難しかった位でした。

法令上の制限も、8問全部基本的な知識を問う問題で、過去頻出の肢が多く出題され、全問正解が十分可能な内容でした。

宅建業法は、個数問題が5問、組合せ問題が2問と、正誤問題以外が相変わらず多く出題されました。問36、問38、問43が難しく、殊に前二者は個数問題でもあり解答に手こずる問題でした。また、問28、問29は宅建業法に違反するものの組合せを問う問題ですが、出題者の意図は違反するものすべての組合せを答えさせることだろうと推測されます。ただ、問題文にその旨明記されていないので疑義を生ずるおそれがあり、今後出題に改善が必要だろうと思います。

税金は、予想通り印紙税と不動産取得税でしたが、いずれも標準的な問題で2問正解の人が多かっただろうと思われます。不動産鑑定評価は、同一需給圏の内容が少し難解でした。

5問免除の分野は、問46の住宅金融支援機構法を除けば常識的な判断で解ける問題で、満点か4点確実に取れ、登録講習未修了者にとっては得点しやすかったと思います。

今年の合格予想点ですが、全般的に平易な問題が多かったことなどから、昨年をかなり上回り、35点位ではないかと予想されます。


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